本日は、学区の慰霊祭が行われ、導師を勤めました。
 3年に1回程度行われていますが、本年は終戦60年に当たります。すなわち、終戦の還暦ということになります。終戦の年に生まれた「戦争を知らない子どもたち」が、還暦を迎えたわけですね。もしその人にお孫さんがおられたら、戦争を知らない子どもたちの子どもたちの子どもたちになるわけですね。
 今現在でも、地球上では、国同士の争いが絶えることがありません。日本でも北朝鮮問題、イラクへの自衛隊派遣と、戦争には全くの無縁というわけにはいかなくなってきています。
 今一度、今の日本の戦争のない平和をかみしめ、あの悲惨な戦争が二度と起こらないよう、子どもたちや孫たちに、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えていく必要があるのではないでしょうか。