鬼形鬼子母尊神
願満日蓮大菩薩 子育鬼子母尊神
津高郡大岩(現岡山市富原)の農家入江家に安置されてあった尊神で、種々不可思議なことが起こり、在家にお祀りするのはもったいないとして、天保二年(一八三一)十八世日静上人代に奉納されたものである。見るからに恐ろしい鬼面鬼形の尊神で、病気平癒祈願のご祈祷本尊である。 永禄10年(1567)日堯上人代
永禄4年(1561)の当山改宗以来おまつりしてある尊神であり、安産育児守護神として有名である。特に備前岡山藩主池田継政公及び奥方の尊信を受けた。