松の剪定

この時期、境内の植木の剪定に精を出しています。
一昔前まではプロに頼んでいましたが、檀信徒青年会ができてからは青年会でやっていました。
その後コロナ禍で活動を休止したのを機に、住職自らやっています。
普通の植木はなんとかなるのですが、とりわけ松の剪定は難しく時間もかかります。全く経験無かったのですが、YouTube先生がよく教えてくれます。

松は、4月から6月にかけて、「みどり」・「ロウソク」と呼ばれる新芽が出てきて、ご覧のように見た目あまりよろしくありません。ほっといても良いのですが、これが秋になると枝葉が伸びて生い茂って、剪定が大変です。
そこで、この時期「みどり摘み」という作業を行います。ロウソクを根元から切ってやる作業です。
松の葉は写真のように3本に分かれて伸びてくるので、真ん中の一番伸びてやるやつを切るのが基本です。

この松もだんだんと背丈が高くなり、高いところは脚立を使ってやるのですが、年を取っていくと高所の作業がだんだんと怖くなります。気をつけてやるしかないですね。

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