身延山 朝勤

翌朝は、朝5時半からの朝勤に参加しました。
宿は、三門(山門)の少し下にありますので、三門から久遠寺本堂へと続く287段の石段「菩提梯(ぼだいてい)」を登るのが最短ルートですよ、と勧めてみたのですが、私を含めて誰ひとり挑戦する者はおらず……。結局、いさごや旅館さんが出してくださった車に全員ありがたく乗せていただきました。やはり、楽な方を選んでしまいます。

大本堂には午前5時頃に到着。すると、五重塔横の鐘楼堂の前に人だかりができていました。ちょうど「五時の鐘」が撞かれている最中でした。
その撞き方が実に独特で、綱を握ったまま後方へ大きく倒れ込み、その反動を利用して鐘を撞きます。撞いていたのは若い僧侶の方でしたが、私らには到底マネができそうにありません。力強さと美しさを兼ね備えた所作に、参拝者の皆さんも思わず足を止め、見入っていました。
※宗務所のブログに動画が上がっていましたので、お借りしました。

帰りも、いさごや旅館さんがお迎えに来てくださり、大変助かりました。早朝から心静かなひとときを過ごし、身延山ならではの厳かな空気を存分に味わい、久遠寺を後にしました。

コメント