空冷服

毎日本当に暑いですね。連日35度越えです。
近年、毎年暑いのですが、今年は一月近く早く梅雨が明けましたから、夏が一月長くなったようなもんです。
その暑い中、境内の樹木・雑草等はどんどん大きくなります。
この日は、第1駐車場、宝塔周辺の樹木を伐採・剪定しました。

この時に威力を発揮するのが空冷服(空調服)です。
空冷服は、服の中に小型のファンが内蔵されており、服の内部に外気を取り込んで、汗を気化させて体を冷やしてくれます。「空調服」とも言いますが、空調服は登録商標で厳密にはある会社の製品だけを指す言葉だそうです。
5年位前から使っていますが、汗をかいてくると、汗が気化して気持ちよく感じます。また首とか、脇から空気が出てきて涼しく感じます。
結構、ファンの音がやかましいですが、1人で作業するのには問題ありません。
でも、こう暑いと熱風が入ってくる感じで効果が今ひとつです。

そこで、これに加えて昨年の夏から水冷式の空冷服を導入しました。
水冷式というのは、服の内側に細いチューブが巡らされており、その中を冷たい水が循環して体表面を冷やすタイプです。水を凍らせて背中に背負うので若干重たいですが、体をよく冷やしてくれます。2時間程度しか保ちませんが作業時間もそんなもんなので十分です。もちろん、氷(保冷剤)を代えてやれば復活します。
また、オプションですが、首回り用や頭用のものも用意されていて、首回りや頭を冷やすこともできるようです。ただAmazonあたりでは品薄のようです。
また最近では、ファンと水冷のチューブを搭載しているハイブリッドタイプのものも出ているようです。バッテリーが一つで済むというメリットがあるようです。

とりあえず、熱中症にならないよう、気をつけていきましょう。

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